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今後の展開

●VIX指数の急上昇から、目先、株式相場の「戻り」場面が現れる可能性がある。その場面では、(1)現物を売り逃げる、あるいは損切りすること、(2)金価格が下がったら買い向かうこと。



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投資家の不安心理映すVIX指数が過去最高に上昇(ロイター)



 【シカゴ 29日 ロイター】 投資家の不安心理を映すシカゴ・オプション取引所(CBOE)ボラティリティー(VIX)指数は29日、過去最高水準に上昇した。米下院での金融安定化策否決を受けて懸念が強まった。



 否決を受けて米株市場は急落、S&P総合500種指数は過去21年で最大の下げを記録し、8.79%安で引けた。



 VIX指数は34.5%上昇し過去最高の46.72をつけた。



 オンライン証券thinkorswim Groupのチーフ・デリバティブストラテジスト、ジョー・キナハン氏は「クレジット危機により、市場の不安レベルは1987年の株価急落以来の水準に達した」と述べた。
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●10月中旬には「7-9月期」の四半期決算発表が始まり、レベル3で糊塗していた「損失」がリーマンの破綻を契機に表面化を余儀なくされる。ヘッジファンドも多数が破綻しており、金融機関の損失が膨張する可能性がある。また、金融機関は嘘を隠し通すにも「自己資本額」との兼ね合いで限界点に達している。



●10月から、リーマンの破綻を契機とする「デレバレッジ」が加速する。そのため損失額が雪だるま式に増加する。その一方で、金融機関の増資は日に日に不可能となってきており、期待されたSWFもおそろしくて手を出さない。どこにも救世主が存在しない状況となる。(注) デレバレッジ=ある資産の強制処分で資産価格が押し下げられ、他の投資家のバランスシートを悪化させ、更なる資産処分を余儀なくするという現象がつづくもの



●10月からの、米国での雇用の削減に伴い、「米個人消費の行方」は、借金体質を長期間続け、貯蓄ゼロの米家計から考えて、急速で、急激な減少となるのが必然。GDPの70%を占める個人消費の減少は、販売不振(売り上げ減)→製造減少→雇用削減の順に、さらに雇用不安をあおり、消費の減退→売り上げの減少といったループを招く。



●NY株の暴落が示すものは金融崩壊の始まりである。大きな買い物とされる自動車のGMやクライスラーの経営破綻に見られるように、金融の崩落の悪影響は「実態経済への打撃」として徐々に現れてくる。9月の金融の大型破綻からして、10月以降に企業業績の大幅減益が見え始める。



●現在の米国の不良債権総額は、最低で300兆円。同額(300兆円)が欧州の不良債権として存在する。不動産価格の下落が止まらない限り、この額も増え続ける可能性があり、同時にその証券化商品は下落を続ける。欧米金融機関の自己資本200兆円では保たないし、7000億ドル(73兆円)では焼け石に水状態。今回の金融安定化法案は、一時的効果しか期待してはならない。



●米金融機関が、蓋を開けると腐った証券類を大量に隠していたように、FRBの財務内容も、資金供給に腐っているMBSやABSと米国債を交換した形に、含み損を大量に抱えており、それが表面化すると「米ドル」が売られる。これが下落相場の本格化する場面となる。



●ここまで18%下がった米住宅価格は、ここから20%は最低 下がる。根本要因の住宅価格の下落が止まらないと、証券化商品の下落も止まらない。その過程で、国際的に、FRB不信感は高まり、米国債、米ドルの売りが始まる。上記同様、米ドル売り=米国債売り=米国株下げが本チャン場面であって、現在は米国債と米ドルは売られていない。



●信用の大膨張など無かった、はるか昔のように金価格とNYダウの一致する場面が、株価の止まる場面と考えられる。「米ドル不信=>ユーロ不信=>通貨不信」を意味するのが「金価格上昇」。象徴的にはNYダウ5000ドル=金価格5000ドル、あるいはNYダウ2000ドル=金価格2000ドル。

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