スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

<今週の予定>

26(月)
米6月シカゴ連銀全米活動指数(21:30)
米6月新築住宅販売件数(23:00/前月比6.7%)
米7月ダラス連銀製造業活動(23:30)
27(火)
米2年国債入札380億ドル米5月S&P/ケース.シラー住宅価格指数(22:00/前年比3.73%

米7月リッチモンド連銀製造業指数(23:00)
米7月コンファレンスボード消費者信頼感指数(23:00/52)
米ABC消費者信頼感指数(28日6:00)
28(水)
米5年国債入札370億ドル
米MBA住宅ローン申請指数(20:00)
米6月耐久財受注(21:30/0.7%)
29(木)
NZ準備銀行金融政策決定会合
米新規失業保険申請件数(21:30)
米7年国債入札290億ドル米地区連銀経済報告(ベージュブック、30日3:00)
エクソンモービル
30(金)
米4-6月期GDP速報値(21:30/前期比年率2.5%)
米7月シカゴ購買部協会景気指数(22:45/57)
米7月ミシガン大学消費者信頼感指数(22:55/68)




上昇が止まらない欧州の銀行間貸出金利(2010年7月22日付
英フィナンシャル・タイムズ紙)>

欧州の銀行同士がユーロ資金を融通し合う時に用いる欧州銀行
間取引金利(EURIBOR)が執拗に上昇し続けていることが、市
場で激しい議論を巻き起こしている。

 ユーロ圏の債務危機はまだ到底終わっていないと思っている
市場の悲観論者にとっては、数十億ユーロのインターバンクロ
ーンの金利設定に使われる基準金利である3カ月物EURIBORが7
月21日に37日連続で上昇したことは、重大な警告の兆候
だ。

銀行の信用力に対する懸念の高まりか・・・

いつまでも上昇し続けるEURIBORは一体何を意味しているのか
?〔AFPBB News〕
 EURIBORは、米リーマン・ブラザーズ破綻後、数週間大荒れ
の状況が続いた2008年10月につけた5.39%というピーク水準に
は遠く及ばないが、悲観論者は、4月初めから借り入れコスト
が3割以上も上昇して0.881%に達した
ことは、欧州の金融機関
の信用力に対する懸念が高まっていることを示すものだと主張
している。

 HSBCの債券調査部門責任者スティーブン・メージャー氏は、
「金融機関はカウンターパーティーリスクのために、互いに資
金を貸すことに引き続き神経質になっている」と話す。「銀行
や世界経済の回復について、まだ大きな懸念がある」

 23日には待ち望まれた欧州の銀行ストレステスト(健全性審
査)の結果が公表されることで、こうした神経質な反応が一段
と増す可能性がある。

 だが、悪化する経済統計や、ホールセール貸し出し市場での
資金調達を巡る銀行の問題が続いているにもかかわらず、楽観
主義者も増えている。彼らは、EURIBORの上昇はもはや、ユー
ロ圏危機の真っ只中のようにカウンターパーティーリスクが原
因なのではなく、それ以外のプラス要因が働いていると主張す
る。

・・・それともECBの資金供給に対する需要減の結果か
 彼らは、ここ数週間のEURIBORの上昇は、欧州中央銀行(ECB
)の資金供給に対する銀行の需要が減少していることによるも
ので、ユーロ圏の金融システムの中に存在する現金が減少して
いるために結果的に金利が押し上げられている
のだと言う。

 そして、このことは、市場の緊張が和らぐにつれ、より多く
の金融機関が民間市場にアクセスできるようになっていること
を示唆しているという。

ECBのジャン・クロード・トリシェ総裁も今月、ECBが供給する
資金に対する需要減少を、ユーロ圏の危機が転機を迎えた可能
性を示唆する材料として取り上げた。

 トリシェ総裁は、毎月開かれるECBの政策理事会後の記者会
見で、7月1日に満期を迎えた4420億ユーロ(5660億ドル)とい
う過去最大の1年物資金供給による融資について、多くの銀行
が借り換えを行わない決定を下したことは、市況が改善してい
る兆候だと強調
した。

 1年物資金の満期を控え、6月末に銀行が借り入れた3カ月物
ローンはわずか1319億ユーロ、6日物資金は1112億ユーロで、
不足分は1989億ユーロとなった。

 ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド(RBS)の欧州担
当シニアエコノミスト、ニック・マシューズ氏は、「EURIBOR
と市場金利を巡っては多くの議論がある。だが、金利上昇が金
融システムの現金減少によるものなのか、カウンターパーティ
ーリスクに対する恐れによるものなのか、正確に言うのは難し
い。恐らくその両方が少しずつ関係しているのだろう」
と言う


事実上の金融政策引き締めに銀行は耐えられるか?
 だが、議論の余地がない事実が1つある。銀行が互いに相手
から資金を借りるのにより高い金利を払わなければならないた
め、EURIBORの上昇が事実上の金融政策の引き締めとして働い
ていることだ。

 一部のアナリストにとっては、このこと自体が心配の種だ。
経済が低迷しているうえに、ストレステストが新たなボラティ
リティー(市場の振れ)に火をつける恐れがあるため、彼らは
、こうした実質的な金融政策の引き締めが最悪のタイミングで
起きたと不安を感じている。

 ヘンダーソン・グローバル・インべスターズのチーフエコノ
ミスト、サイモン・ワード氏は次のように話す。

 「我々は、なぜ金利が上昇しているのか確信が持てないかも
しれないが、銀行が小幅な金利上昇に対してさえ準備が整って
いないことは分かっている。銀行は今、できるだけ多くの助け
を必要としている。金利上昇は、多くの銀行にとって相変わら
少し大きい文字ず弱いままの、過小資本状態にあるバランスシートに余計な圧
力をかけることになるだろう」


<米住宅公社にもストレステストを実施せよ2010.07.26(Mon
) Financial Times>


欧州で実施された銀行のストレステスト(健全性審査)の結果
公表を受け、資本不足の穴について(そして誰がその穴を埋め
るのか、あるいは損失を負担するのかについて)、せわしない
議論が出てくるだろう。

 だが、大西洋の反対側では、是非とも議論されなければなら
ないもう1つのブラックホールがある。巨大な住宅公社である
ファニーメイ(連邦住宅抵当金庫)とフレディマック(連邦住
宅貸付抵当公社)、さらには、それらと関連し合っているジニ
ーメイ(連邦政府抵当金庫)や連邦住宅局(FHA)といった米
国の巨大な政府支援機関(GSE)におけるブラックホールだ。

膨れ上がる納税者負担、最大で1兆ドルも 今年は今のところ、GSEの問題は政治的な関心をほとんど集めてこなかった。実際、驚いたことに、バラク・オバマ大統領
が先日署名した2300ページに及ぶ金融改革法案も、GSEにはほとんど言及していない。

 だが2008年には、米国政府が「保全管理下」に置くという名
目で、ファニーメイとフレディマックを実質的に国有化してい
る。そして、政府はこれまでに1450億ドルの税金を使って、こ
れらの機関を下支えしてきた。これは米国の銀行や自動車業界
に直接注入するために使われた血税より多い。

 さらに悪いことに、その金額は今後数年間でまず間違ないな
く増加する。何しろ、ファニーメイとフレディマックが保証す
る住宅ローンの残高は現在、5兆5000億ドルと、住宅ローン市
場全体の半分近くに達しているからだ。


 GSEは、民間のラベルがついた住宅ローン債券も取得してい
る。理論上は、これらは最優良のローンに限られているはずだ
。だが実際には、まず間違いなく腐敗したものも含まれている


 このため、将来納税者が払う金額に関する推測は、3900億ド
ル(連邦議会予算局=CBO=の試算)から1兆ドル近く(民間部
門の一部のエコノミストの試算)まで、大きな幅
がある。こう
した数字に比べれば、スペインの貯蓄銀行の苦悩はほとんど可
愛く見えてくる。

ファニー、フレディ頼みの米国住宅ローン市場
 では、これだけのエクスポージャー(投融資残高)に対する
適切な「ストレステスト」を目にする機会をあるのだろうか。
あるいは、出口戦略はどうだろうか。

 すぐにその機会があるという見方には与しない方がいい。最
近では、民間部門の証券化が実質的に崩壊した状態にあるため
、GSEが米国の住宅ローンおよび住宅部門を破綻から守る唯一
の存在になっている。例えば昨年は、新規に実行された住宅ロ
ーンの10件中9件はファニーメイとフレディマックが引き受け
ていた。

そして、当然ながらオバマ政権は、抜本的な改革を実行するこ
とですべてを台無しにしたくないと思っている。また、米連邦
準備理事会(FRB)自身が大量の住宅ローン担保債券を保有し
ていることから、これらの債券の価値を低下させたくないとも
思っている。

 それでも、舞台裏では(ほとんど予想に反して)今、適切な
議論を求める圧力が高まっている。その背景には、一部の共和
党議員がこの問題を、オバマ政権を攻撃する武器として使いた
がっていることがある。だが、いくつかの銀行ロビー団体も、
民間銀行の失敗から注意をそらすことを期待して、GSEに関す
る議論を始めたがっている。

浮上し始めたGSE改革の議論
 こうした動きが政治的な駆け引きの枠を超えるかどうかは、
現時点ではまだ分からない。だが現在、米財務省が組織して進
めている協議から判断すると、いくつか興味深い考え方が浮上
しているようだ。

 議論は基本的に2つのグループに分けられる。共和党の一部
(そして民間部門の一部の銀行)は、GSE向けの国の補助金を
完全に廃止したいと思っている。例えば、財務省に提起された1
つの考え方は、国の支援なしに、住宅ローンを保証するための
民間部門の相互保険制度を作ることを求めている。

 一方、2つ目のグループの考え方は、短期的な安定を確保し
ながら、長期的な住宅ローン市場の流動性と均質性を保証する
ために、国の補助金が維持されることを求めている。
例えば、
銀行ロビー団体の証券業者金融市場協会(SIFMA)は、市場に
深みを与えるためには、いわゆる「今後発表する」部門を維持
することが不可欠だと言う。

 だが政府としては、住宅ローン部門を支援する限りは、現状
を維持するのではなく、明確で限定された支援にすることを望
んでいる。例えば政府は、住宅ローン担保証券で壊滅的な損害
が生じる事態を防ぐための公的な再保険制度という考え方に興
味を示している。

 理想の世界であれば、筆者も個人的には、完全民営化という
前者の考え方を支持する。やはり、自由市場の理想を信奉する
米国で、政府がこれほど徹底して住宅部門を支えるのは極めて
異常なことだからだ。

ブラックホールを放置すれば投資家がパニックする恐れ

 だが、実際問題としては、2つ目の経路が恐らく今改革を行
うための現実的な唯一の方法だろう。また、少なくとも国の補
助金をはっきり定義し、限定することができれば、現状からは
大きな進歩となる。

 結局、過去2年間で我々が学んだ教訓が1つあるとすれば、そ
れは、投資家は遅かれ早かれ、損失の底なしのブラックホール
や財政のごまかしを目にした時には概してパニックに陥るとい
うことだ。
欧州が今、銀行のストレステストを実施している理
由もここにある。

 だが、控えめに言っても、米国政府がGSEに関してそうした
教訓をまだ学んでいないという事実には失望させられる。公開
ストレステストも一緒にやれとは言わないまでも、ファニーメ
イやフレディマックに関する適切な議論が切に求められている。
By Gillian Tett



<米銀7行が経営破たん、今年の合計は100件突破-FDIC


7月24日(ブルームバーグ):米連邦預金保険公社(FDIC
)は23日、フロリダ州など7州の銀行7行が当局によって閉鎖
されたことを明らかにした。これにより今年の米銀破たん件数
は103件となり、2年連続で100件を超えた。

  FDICのウェブサイトに掲載された資料によると、23日
に閉鎖された銀行の預金総額は約20億ドル。これらの破たんに
伴うFDICの預金保険基金の負担は4億3100万ドル。

  住宅ローンや商業用不動産融資の焦げ付きによる銀行の経
営悪化を背景に、今年の米当局による銀行閉鎖件数は1992年以
来の高水準になる可能性がある。FDICのベアー総裁は今年
の破たん件数が昨年の140行を上回るとの見方を示している。


スポンサーサイト

コメント

非公開コメント

プロフィール

やまとひこ

Author:やまとひこ
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。