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アングロサクソンのいんちき1

ドイツの財務相が「ドル基軸通貨体制の崩壊」を断言した。なぜ、彼は「米国発金融危機の元凶はアングロ・サクソン型資本モデル」と批判したのか?
2チャンネル・ニュース速報+ニュース国際に「米国は金融システムで超大国の座を失う=独財務相」(ベルリン25日ロイター)と題する以下1,2,3,4の記事を掲載している。( )内は筆者が補足。
 

1.ドイツのシュタインブリュック財務相は25日、世界的な金融危機を引き起こした元凶として、アングロ・サクソン型資本モデルを挙げた。財務省はいつになく厳しい口調で、米国が世界の金融システムにおける超大国の座を失うだろうと述べた。

2.(ドイツ)連邦議会・下院で演説した同財務相はまた、米国は市場規制の強化を受け入れる必要があるとの認識を示した。財務相は、世界の金融危機は「大きな傷跡」を残すと予想、投機的な空売りの禁止や信用リスク相殺に向けた銀行の自己資本比率引き上げなどを含む8つの対策を提案した。

3.財務相は「世界は危機前とは一変するだろう。米国は世界の金融システムにおける超大国の座を失い、世界の金融システムは一段と多角化するだろう」と述べた。また、危機の責任は米国と、銀行幹部が利益の二桁成長や巨額のボーナスを追い求めたアングロ・サクソン型資本モデルにあるとあけすけに批判。「ニューヨーク、ワシントンとロンドンの投資銀行家や政治家は、それらを諦めようとはしなかった。「ウォール街は決して元通りにはならない」と述べた。

4.金融安定化策については、国内金融機関に米国の対策コピーを適用する必要もなければ、適用(するの)が賢明で(も)ないとの考えを示した。財務省はさらに、「金融危機は何はさておき米国の問題だ。欧州大陸の他の主要7か国の財務相もこの意見を共有している」と述べた。


独財務相は「(米国発金融危機が過ぎ去った後の)世界は危機前とは一変するだろう。米国は世界の金融システムにおける超大国の座を失い、世界の金融システムは一段と多角化するだろう」と断言したという。つまり、世界の貿易決済通貨である米ドルは基軸通貨の地位を失うというのだ。「多角化する」という意味は不明であるが、おそらく原油他の決済に、米ドル以外の通貨が使用されると示唆したのであろう。

独財務相は「EUのユーロ、ロシアのルーブル、中国の人民元、日本の円、サウジアラビアのリアル、インドのルビーそして米ドルなどの通貨が併用される時代になる」と予告したのだ。昨年だったか、ロシアのプーチン大統領(当時)は中国との2国間貿易の決済に関して「ルーブルと人民元を使ったらどうか?」と提案したことがあった。独財務相は[EUとロシアの貿易決済に、ユーロとルーブルを使う」と想定しているのかもしれぬ。そうなると、我が国がロシアと取引する際は、ルーブルと円で決済することになろう。円とユーロ、ルーブルと人民元、人民元と円、サウジアラビアのリアルと円による決済が始まるかもしれぬ。これまでは「米ドル」だけで決済できたから便利であったが、米ドル決済の領域が縮小すれば、米ドルを使えない貿易決済が増える。我が国も「米ドルに偏重した外貨準備」を是正すべきである。


第1の問題:米国が主導した「日本とドイツ」を監護する戦略

戦後、連合国軍に軍事占領され、米国の被保護国に陥った日本とドイツには現在でも世界最大級の米軍基地がある。米国の世界戦略の要が「日本とドイツ」であった証拠である。米国の世界戦略は「ソビエト連邦を盟主とする共産主義陣営の封じ込め」と「日本とドイツが自立しないよう厳しく監護する」ことであった。世界最大級の米軍基地を温存し、日独両国を「米国の核の傘に依存させる」ことであった。わざわざ「核不拡散条約」を制定したのも、日本とドイツの核武装化を阻止するためであったとされる。

核不拡散条約は表面的には「常任理事国5か国の核独占を恒久化する」ということであったが、隠された真の目的は「日本とドイツを核武装させない」ことにあったとされる。インド、パキスタン、イスラエル、北朝鮮が新たな核保有国となったが、常任理事国5か国の対応はそれほど厳しいものではなかった。黙認していたに等しい。そして今回米国はインドの核兵器保有を公認した。近日中に北朝鮮を「テロ支援国」から解除するのではないかといわれている。政権末期のライスとヒルの国務省コンビが「一つでも目に見える成果を」とあせっているから、北朝鮮のゴネ得が効果を上げるのではないか。先進的工業技術国家である日本とドイツの核武装さえ阻止できれば、その他大勢が核武装しても大したことはないと考えているのではないか。

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